「Moto Rush GT」レビュー
いつ買ったか不明な上調べるのが面倒くさいので値段が不明のレビューです。
ジャンルはモータースポーツ、バイクの避けゲーですね。ハードはSwitch。
基本2:3の5車線で自分はバイクを走らせて、縦横無尽に走る他の車にぶつからないようにニアミスしながらより長く、より早く走りゴールを目指すシステムとなってます。
ミッションをこなすキャリアモード、ぶつかったら即アウトのアーケードモード、バイクやコースともにランダムのひたすらドライブモードが存在します。またタイムトライアルモードも存在し、ゴーストと対戦も可能。
システムがシンプル故にヒヤヒヤとしたスピードが楽しめるゲームです。
とりあえずやってみた感じではスマホゲー相当。
まぁこれやるぐらいならみんなアスファルトやるだろうな、って感じ。まぁ彼方はスタミナ制という最大の汚点がありますが。
時間を潰すのに丁度いいゲームですね。ちょっとソフトの更新待ちなどに一走りすると最適かと。
難易度はまぁまぁ難しめ。避けゲーとしては当然なんですけど、衝突判定が思ったよりしっかりしているというか、結構シビア。
基本一人称視点なので、自身の当たり判定が分かりにくいかつ、走ってくる車の車種によって微妙にこちらも判定が違うので、安置が存在しません。
キャリアモードだとぶつかってもリスタートするので便利、かと思いきや進行車線にはぴったり綺麗に3台横並びが基本でリスキルが多すぎる。
対向車線はきもち判定が大きいのか、無理に抜けようとすると即死必至。
トラックとキャンピング横並びするとマジで逃げ場なくて詰んだりします。速度はバラバラなのでなんとかブレーキ掛けてやり過ごすが吉。
白線踏んでないくせにトラックとか後ろ角の判定デカすぎるので白線真っ直ぐに沿っても安置じゃないぐらいには判定がデカい。結構スピードと避ける爽快感よりもぶつかってしまうストレスの方が大きめな印象。
ガレージで入手できるバイクは16種(うち4種はDLC。200円で購入可能)
キャリアなどをこなしてレベルを上げていくこと等で購入が可能となり、それなりの金で解放できます。
キャリアの参加条件にバイクパワーが関わる事もあるので、レベルはさっさと上げて金稼いで上位バイクを買っていきましょう。
基本的に乗り換えの際の性能差は10前後。ここから微妙な伸び代を金を払って伸ばすことで下位バイクでもある程度は先まで戦う事ができます。
が、この伸び代はステータスの最上限まで伸ばせる訳では無く、大体パワーは20、ハンドリングとブレーキは10までしか伸ばせません。
つまりニ世代先を買うだけでもう越されるので、あんまりチューンの意味が無いです。下位バイクを育てるだけ無駄なのでさっさと乗り換えましょう。
DLCバイクは基本的に高性能。初期バイクが120パワーしか無いところを低いやつでも190のステータスで走る事が出来ます。
このゲームの最強バイクがゲーム内通過180000でアンロックできて、その性能は破格のスピード250、ハンドリング90、ブレーキ90。チューン後は262、100、100まで届きます。
で、このステータスバイクがなんとDLCにも存在します。性能は上記と全く同じ、バイクのデザインだけが違います。無課金はハングオン、こちらはモトクロスかな?
つまりリアルマネー200円で強くてニューゲームが可能。それはともかく、スピード感は結構違います。
車の描写がスピードパワー依存なので、所謂音ゲーのノーツと同じシステムですね。
遅いほど多く表示されて、早いほどその瞬間での表示は減ります。つまり間隔自体は一緒で、それをスピードに合わせて調整されてるんですね。
やってみた感想としては悪くないですが、まぁ買うほどでは無いな、と。
キャリアも100まであってやりごたえはありますが、それよりもストレスが勝りますね。
相当な頻度で車を避けなきゃいけないので、トップスピードを維持しようとするとまぁまぁ死にます。忙しない上にハンドリングでの調整が入るので、思ったほどの爽快感は得られません。中央分離線で運良く小型車ばかり引けると、30秒ぐらいはハンドルを触らずにビュンビュン飛ばせるかも?
ウィリーやジャンプのスタントもありますが、ジャンプ台が来るのは稀だし、ウィリーも一度すると解除までハンドルが効かず、ウィリーボタンを離してからハンドルが効くようになるまで少し隙が生まれるので、車にぶつかる直前で解除すると、どうあっても避けられない詰みが生まれます。
そのくせキャリアでは40秒ウィリーしろとか宣うのでやはりストレスが大きい。
結論としては微妙ゲー。わざわざモータースポーツを求めてこれを買う必要は無いです。
こんなところですかね。
じゃあ私はマリオカートをします。