回避型ランツ
およそ前回の続きです。
色々と装備煮詰めてたら行き着いた回避型ランツが完成したので自分の整理がてら載せていきます。
(ぶっちゃけ皆思いつくやつ)
ランツである意味は無いですね。強いて言えば平時でも体力が多いのでワンチャン事故死を防げる可能性が上がるのと、単純に自分が好きだから。
スキルは「急所の見極め」「守護者の誇り」「奮迅連撃」です。
真のディフェンダーとも言いづらいですが、一応アタッカー職のタンクとして運用できるかと思います。
コンセプトとしては出来るだけクリティカル率を上げて、フラタニティ+守護者と奮迅連撃の効果でリキャストをガンガン回して回避を永続させていく、という形ですね。なおさらランツじゃなくて良いという。
エリアルスラッシュとジャッカルクロウの高クリティカルがもろ奮迅連撃とシナジーがあるので、ワイドスラッシュの低クリティカル値をカバーしてくれています。
装備に関しては見た通り、フラタニティでリキャストを早くして、メルクリリングスでクリティカル値を底上げ、カオティックメモリでキャンセルを途切らせる事が無いようにしています。
最初は効果を勘違いして連環の指輪積んでました。リアクションや回復が無いので意味無いですね。
メルクリはクイックドローのクリティカル上振れに貢献してくれています。これ無いと意外と回らない。
ジェムはヘイトX二種とキャンセルで与ダメ75%の連撃Xですね。連撃はそのまま火力上げ、ヘイトに関しては外しちゃうとリキャスト加速しているセナやクリティカルクソ火力のノアが一瞬で火力差でヘイト取っちゃうので。
フルメタルジャガーのスキル「連弾」とマスターの「急所の見極め」があるので、キャンセルでガンガン回せばそこそこダメージは出せるので、運用において意外と長期戦らしい長期戦は無いですね。
あとは味方のアーツに大輪花を積んでいるので、一度場が整えばアーツを切らさずにキャンセルで回し続ける事ができます。一応ノーマルセラティニアは回し始めてから無被弾で倒せました。
多分大輪花無くても回るとは思いますが、保険は大事ということで何卒。
タレントアーツに関しては特に何も考えて無いです。何となくヘイト集めでジェミニストライクにしていましたが、回避という点でならぶっちゃけタレント自体打たないので、バイオレンスガンズでも問題無いです。タレントはどちかと言えばアーツ回しをミスって敵のデカいアーツを咄嗟に避ける緊急回避用の意味合いが強いかもしれない。(チェインで良くない?)
タイミングを見れるのであればわざと切って桜華乱舞ぶち込むのも良いと思います。
欠点としてはやはり火力が無い。ぶっちゃけこんな事するぐらいならチェインかスマッシュでぶっ飛ばした方が速いですね。身も蓋もないですが、所謂ロマン構築の宿命です。
あとは立ち位置。アーツモーションの仕様上、クイックドローやエリアルスラッシュはバックステップして後ろに下がるような挙動を取る+前進するモーションアーツがワイドスラッシュのみなので、キャンセルで回しているといつの間にかリーチ外で途切れます。
なので壁を背にする必要があり、そういった意味でも使用状況は限られてきます。
3つ目はアーツの回し順。この構築はワイドスラッシュ、エリアルスラッシュ、ジャッカルクロウ、クイックドローの4種回避をひたすら回していく構築ですが、ワイドスラッシュがやはりネックになります。
唯一クリティカル値が低く、奮迅連撃の恩恵を受けれないので、アーツの選択をミスすると必ずどこかのタイミングでギリギリでリキャストが回らず途切れます。これは大輪花があっても変わらないです。
基本的にはエリアルスラッシュ→ジャッカルクロウ→クイックドローと回していき、クイックドローが溜まっていないかつエリアルスラッシュとジャッカルクロウを使ったタイミングのみワイドスラッシュを使っていきます。
3種のクリティカルによって奮迅連撃でリキャストが30%溜まる。これが非常に大事で、このクリティカルを優先的に回すことで低クリティカルのワイドスラッシュで間に合う余裕を作り、ワイドスラッシュのモーション中にクイックドローが溜まるので、キャンセルで回す事ができます。
こうやってみると2のヒカリやフィオルンが如何に壊れてたか分かりますね。
4つ目は初動の遅さ。疾風を積んでないので、最初の数秒だけマスターアーツを溜める為に攻撃を受けてしまう隙が存在します。フルメタルジャガーのアーツはクイックドロー以外は特別速い訳ではないので、通常攻撃一回はほぼ必ず被弾します。いつでもやれるも積めないのでタレントも無し。となるとやはり被弾は避けられので割と大きな弱点です。ハードのスーパーユニークだと多分ワンパンされる気が……。
この辺りはメルクリをどうにか出来れば疾風を積める余裕が生まれそうな気もしますね。
永続回避は一種のタンク運用の解答とも言えると思うので、気が向いたら使ってみても良いのではないでしょうか。何より自分が思ったより手応えあって驚きました。やってることは疾風士ですね。
果たして今後のアップデートでディフェンダー救済は来るのか、2の如く壊れてしまうのか、乞うご期待、という事で。
また装備更新があれば追記していこうと思いますので、よろしくお願いします。
ではまた。